静岡県に台風が直撃、県内にも大変な被害をもたらしました。木曜日の夜に台風が最接近してきたので、被害があったのが夜だったお宅が多かったのかもしれません。
翌日金曜日は会社の電話が鳴り止みませんでした。弊社では災害時、被災されたお客様に対し、災害マニュアルなどを作り、すべての社員で横の密な連絡をとり合い最善の処置をしておりますが、修理の工事などで大変混み合いお客様には、ご満足いける対応が取れない場合などがございます。
この様な事が少しでも無いよう、マニュアル作り強化、リスクアセスメントなどを現場に取り入れ日々努力して参りたいと思います。
以下静岡新聞ニュースより
静岡県内を直撃した強い台風9号は大雨や暴風などで県内各地に被害をもたらしました。けが人は重軽傷合わせて13人に上りました。
強い台風9号は広い範囲を暴風域に巻き込みながら6日、静岡県を直撃しました。南伊豆町石廊崎では54・6メートルの最大瞬間風速を観測するなど強風が吹き荒れました。
伊東市宇佐美では海沿いの国道に建つ空き店舗の看板が強風にあおられて破
損し、長さ3・4メートルの鉄骨が車道の一部をふさぎました。
焼津市浜当目ではJR東海道線の脇にあるタクシー会社の屋根の一部が強風に飛ばされ、下り線の架線に引っかかりました。この影響で3時間ほど列車が運転を見合わせました。
この強い風で転倒して足を骨折するなど5人が重傷、8人が軽傷を負いました。
また、台風9号の影響で県内は大雨にも見舞われました。5日からの降り始めの雨量は伊豆市湯ケ島で687ミリ、御殿場で630・5ミリ、静岡市葵区梅ケ島で531ミリなど、記録的な大雨となりました。
この雨のため、各地で河川のはんらんや浸水などの被害も出ました。台風9号の影響で県内で合わせて4119世帯1万1647人に避難勧告が出され、271世帯1380人が避難しました。
降り続いた大雨の影響で、家が水につかる被害も東部を中心に出ました。床上浸水は96棟、床下浸水は118棟となっています。