先日、全体の
打ち合わせと、荷物の積み込みが行われた。ここでパレットの燻蒸問題が持ち上がった、パレットは国内輸送の場合木製で何度か使える構造になっている。
今回の、このプロジェクトでは全ての木材を現地で燻蒸をする予定だ、その為、瓦の載っている木製のパレットもこちらの勝手な判断で燻蒸を現地で一緒に行えば大丈夫と判断していた。
しかし日通商事さんによると内容物の燻蒸と梱包資材の燻蒸とは別物だとその時お聞きした為日通さんによって木製~プラでできたパレットに載せ替えをお願いしました。
海上コンテナの中はニュージーランドに向け出発すると、赤道を通過するのでコンテナの中が結露で雨のような水滴がおちてくるそです
。その為化粧木材にもエアーキャップ巻きして防水対策をしなくてはなりません。石灰も同様で水がかからないようにしなくてはなりません。
石灰に水をかけると熱くなる理由ですが、ここでいう石灰とは、生石灰(酸化カルシウム)と呼ばれているものです。これに水をかけると、化学反応(CaO(生石灰) + H2O(水) -> Ca(OH)2 )が起こり、消石灰(水酸化カルシウム)という物質に変わります。このとき、たくさんの熱が出てきます。このため、生石灰に水をかけると熱くなるわけです。
コンテナからの出火はあってはなりませんので。石灰は真空パックみたいなもので送ってもらいます。
その他エアキャップ巻きなど過酷な作業をお願いした。ありがとうございます!その為瓦は予定より少し早く9月13日に日通の北千住支店のヤードに搬入しなくてはなりませんでした。 予定としては、
VESSEL: CAP PALLISER
ETD YOKOHAMA: 27-SEP
ETA NEW PLYMOUTH : 25-OCT
コンテナ本数 : 20F DRY X 1 , 40F DRY X 1(予備)
に予定していただが40フィート2本になってしまうかもしれないです。