静岡市にある長源院様の工事が始まりました。長源院さんは徳川家康が鷹狩りの際休憩に立ち寄っていたお寺で、歴史のあるお寺です。今回は数十年ぶりの屋根の葺き替えになります。
瓦の隙間から草などが生え傷みがはげしいい常態です。
堂内が葺き替えでほこりになるため、天蓋や幢幡を養生させていただきます。金箔処理されておりますので慎重に作業いたします。
天井も養生いたします。
レッカーを使い安全に既存瓦を撤去していきます。
葺き土がかなり多く苦戦しております。弊社ではゴミ袋は肥料メーカーのリサイクル品使用しを環境の為に貢献しております。
収集運搬の業者の職人さんと協力して作業します。暑い中お疲れ様です。
隅木や茅負(かやおい). 裏甲(うらごう)が痛んでおりましたので交換いたします
宮大工のM社にお願いして加工取り付けしてもらいました。
野地板も新しくします。
弊社の職人さんは丸丸のこ等取扱い作業従事者教育を受講しましたので、安全に作業しております。
丸のこは、木材等を切断するために建設業等で広く使用されている工具です。のこ歯を電気によって高速回転させる工具であるため、のこ歯への身体接触、加工物との反ぱつによる本体の予想外の動き、衣服等の巻き込み、安全装置の無効化、感電等が引き起こされ、これらによる災害が後を絶ちません。
このような状況を受け、厚生労働省から建設業等における携帯用丸のこ盤の安全教育の徹底に関する通達がありましたので弊社社員には受講をさせております。
ゴムアスルーフィングを施工し箕の甲部分のひな壇を宮大工さんが加工します。