正福寺 本堂の屋根工事が始まりました。
只今ルーフィング工事です。ルーフィングは改質ゴムアスファルトです。瓦棒は赤味のかかった腐りにくい杉材を使用しております。
現在袋井市上山梨正○寺所蔵の梵鐘は、静岡県の文化財にもなっており、もとは他の寺のものだったのが、明応の津波で流され、天正年間砂浜に埋もれていたのを見つけ、その年の火事で焼けた寺を再建するために、森村一宮に売られ、それが正福寺に伝わったものであるようです。文明六年(1474)3月5日に引馬徳阿弥陀仏が勧進し、赤佐(浜北市於呂)の大工藤原次守が鋳造したことが記されていました。
右の写真の中に縦に流してあるのが縦桟で、ルーフィングに水が流たまらないように施工しております。下地工事だけでも1週間はかかってしまいます。