22日より1週間ニュープリマス視察


22日~1週間、袴田一級建築設計事務所の袴田さん他関係者の皆様と視察に行事になりました。ニュープリマス市は静岡県三島市の姉妹都市で、1983年9月、市内に住む4人の主婦が、中学校の教科書に載っている富士山にそっくりの山を見つけ、ふもとの町であるニュープリマス市の市長に手紙を送ったことが交流のきっかけです。

写真は富士山にそっくりなTARANAKI山です。

そっくりですね!

今回のプロジェクトは、茶室を建設する事により少しでも日本の文化を知っていただこうと、交流を深める為に建設することになりましたときいております。


ニュープリマス市は、ニュージーランド北島の西海岸に位置し、東西30キロメートル、南北95キロメートル、面積は2,324キロ平方メートル(三島市の約37倍)です。また、タラナキ州の州都であり、市の南西部には、富士山とよく似た標高2,518メートルのタラナキ山がそびえています。
 

気候は、年間を通じて温暖で、真夏の日中でも25℃を超えることはなく、冬でも10℃以下の日が続くということも、ほとんどありません。 年平均降雨量は1648ミリです。

ニュープリマス地区(New Plymouth District)の人口は約69,000人(うちニュープリマス市は約45,000人)です。主にヨーロッパ系白人ですが、マオリ族が約8,500人住んで住んでいます。

今から約千年前、先住民はモアという大きな飛べない鳥を狩猟、衣服をつくるためにアマ(繊維)を収穫する生活をしていました。
 その後、13世紀頃に、東ポリネシア人(マオリ族)が海を渡り住み始めました。彼らは、彫刻、織物、音楽、踊りなど、独自の文化と芸術を発展させ、現在もその伝統を守り育てています。
 その後、ヨーロッパからの捕鯨団が、捕鯨基地を設けたのを契機に、1841年に開拓が始まり、ヨーロッパから移民が移住し始めました。
 ニュープリマスという名前は、イギリスのプリマス市から多くの移民があったことに由来しています。1948年に正式に市となり、その後大規模な行政区域変更の結果、ニュープリマス地区(The New Plymouth District Council)となり、現在に至っています。

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