ニュージーランド行き鬼瓦の刻印を設計の袴田先生や国際交流の施主様に会社に来て頂き刻印して頂いた。
鬼瓦は建てた家の守り神でもあると共に屋根の棟札みたいなものではないでしょか、何百年年後の改築工事で、鬼瓦に刻まれた刻印を見て後世の職人たちが何を思うかである。
鬼瓦にはその工事に携る、住職や設計士、棟梁など、の名前が刻まれる事が多い。
特に今回は海外のプロジェクトの為英語でfriendshipなど交流といった意味の文字も刻んで頂いた。
刻んだ文字だが、一度ルーターで、弊社鬼板師によってより深く削られる。
鬼
瓦は家紋の数珠付きカエズ鬼に三島市のシンボルのマークを入れた。
建築した施主の家紋(下がり藤)を鳥休みに入れて、一体感を出す予定にしている。
しかしメインの入り口部分(玄関)の鬼瓦は、三島市の姉妹都市であるニュープリマス市のシンボルマークが鳥休みに入り民間での国際交流を前面にに出した鬼瓦の仕上がりとなった。
プロジェクトの施主の家紋
瓦はこの後1200度の窯の中に入れられ、
9月の15日には海上コンテナに積み込み予定だ。